能と狂言の夕べ

今日は散髪しました。「不景気で、皆インターバルが長くなって困る。」と床屋も、こぼしていました。

でも、床屋って西部劇に出てくる床屋とキャラクターが似ていて面白いですね。最近では「ドクタークイン」かな。

Dsc_5284

昨夜は能楽を見に行っていました。生は初めてです。高知県の神楽は随分見て回りましたが。関係ないか?

出し物は、 狂言 「鎌腹」野村萬齋  能 「楊貴妃」観世喜正

最初に、観世さんが流れるような喋りで、あらすじや見どころを分かりやすく説明してくれたんですが、危うく熟睡状態に入る所でした。そう眠くもないのにね。

「鎌腹」は土佐のオバチャン達に大受けでした。でも、ちょっと物足りないような。もっと別のを見てみたいです。

「楊貴妃」は最初は静々していましたが、檻の外に出てから、調子に乗って踊る踊る、はあ、やっと終わったかと思えば、また同じことの繰り返しじゃ。

でも面白かったな。また見てみたいな。しばらくテレビで勉強しよう。

*音楽ホールでの公演だったため、21列目で少し遠かった。能衣装や小道具を見るのに双眼鏡が要りました。残念です。

バイクで15分で能が見られるなんて、田舎暮らしも便利ですよ。近所で落語も聞けるしな。

コメント

  1. 神宮 より:

    そういえば、私の父親は面打ち師でした。だから最近、木に興味がわいてきたのかもしれません。

  2. キラ より:

    先日はかわいい写真を有難うございました。

    私は木彫が一番苦手だったのに、こんな仕事をしています。人間の運命は分からないものですね。

    でも、木は最近嫌いではありません。[E:fuji]