木の流し

実はアートキャンプで泳いでから風邪気味でした。というか、夏の疲れが出て来ているのかもしれません。明日には回復しそうです。

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当ショールームには炊事場が併設しておりまして、昔は“練習”と称して出来上がった座卓などの使い勝手を試すため、お客様を招いて宴会をしていました。

しかし、在庫も増え、剛毅なお客様も減り、宴会は自宅でするようになりました。

他に事情もあって、この“木製流し”は本日解体し、冷蔵庫も電気屋に引き取ってもらいました。

シンクの左側はそのまま、まな板になるわけで解体された鯨や大王イカはいざ知れず。

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収納していた食器類も洗いました。

画面に写っているのは殆どがお得意様よりの頂き物です。

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流し部分も木製ですが、収縮を考えて組んであるため5年くらいは水漏れはありませんでした。でも、使わなくなるとダメですね。

大雨の時は吹き降る場所にありましたから、べニアは剥離していました。

骨材は栗で、良い状態でしたが、べニアを止めるため仕上げ釘打ち機を多用していたため、再利用は諦めました。全て冬の暖房用となります。

なにか、一つの時代が終わったような気がしました。

コメント

  1. cartouche r4 より:

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