中華製エアヒーター

本日は一日中、車の修理をした。

10月にドイツ製のエアヒーターが故障した。販売店に聞くと多分ファンの修理で5万円でOK。燃焼系もだと更に6万円だとのこと。5万ならまあいいかと思いましたが、古いので配線類を全部交換するとのこと。それは無料・・・・ですがそうなると、こちらの手間も相当なもの。

激安の中華製エアヒーターを試してみることにしました。ドイツ製の1/10のお値段です。

ちなみに送風ダクトは排気管の近くにあったので熱で穴が開いていました。こまめに点検する必要があります。

いいんですか?という位、そっくりなコピー品。おかげでボルトの位置も寸分たがわず。

でもこれは、中華製の中でも高級品です。車外(下回り)取り付け可能です。

アリババに別に注文していたアルミ送風パイプは・・・・・

こんな荷姿で送られてきました。当然凹んでいた。

下のドイツ製のキャンバスパイプは1メートルで1万円するので千円のアルミで代用。

粗方組み上げて試しに運転したら、全く通電していません。

このコネクターに欠陥がありました。しかも配線の数はドイツ製の1/2。制御が少ないのか?車体にアースしているからか?電気に詳しくないので分かりません。

線自体も細くて心配になります。余裕をみてないのだろう。

旧配線は断熱材を吹き込んであるのでそのままにした。

やっと作動した。でも、レーザー加工機と同じで操作が直感的でない。説明書は英語とロシア語。

半分は旧ドイツ製のまま。中華製取り付け金具はペラペラで恐ろしい。

新品でこんなんですもん。

現在スムーズに作動しています。後は耐久性です。ドイツ製は11年もった。10年使えたら大成功ですね。

難儀するエアヒーターですが冬のオートキャンプにはこれがないと侘しい。冬山でツララのオンザロックなんて暖かいからこそです。