アコちゃん星になる。

一年前から闘病していた“波乗りいのチーム”の人気者アコちゃんが逝きました。

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奇跡は起こらず。

君は最後までエラかったな。


いつもの入野松原

昨夜はパソコンが不調で更新出来ず。

今朝は7時から入野松原に出掛けた。

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手前の海岸も波が折れていた。

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ラッキョ畑を抜けて・・・・・

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ビックリ・セットで胸ぐらいのまずまずのブレイク。

しかし、オフショア(陸から海向いての風)がきつい。連休を前にして、ポイントはやや混雑。

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いつもの語らいの時。

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無理をせず、イカを買って帰る。


トルソ

本日は親戚が集まっての宴会なので早々の更新です。

ちょっと銀座の個展には似合わないかもしれないけど、T型チェアーを5脚製作中です。一度に5脚じゃ効率が悪いですが時間もありませんし。

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小径木も細いものばかりになってしまいました。

細いのは今のところ薪にするくらいしか使い道がありません。これは全部自分で山から切り出します。もう、5年も行ってないですが。

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変木のストックからこんなのを見つけ出しました。

ウ~、完璧じゃろ。

左足のモモのあたりは凄くリアルですね。

自然の神秘。

当然、本来の姿は上下が逆です。


早起き

朝の庭で・・・・

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「ポン。」て咲いていました。

先っぽをチュパチュパしたくなりますね。

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花を生けて、アコちゃんの見舞いに行きました。


海のツーリング(下)

今日はしょうもない内容なので読む価値はありません。

土曜の晩は久々に中村の街を探訪しに出掛けました。車で15分の距離。

銭湯「中村温泉」で冷えた体を温めて、車に戻り、いざ出陣!あれ、携帯に着信があるぞ。ローカルのS君から。

かけてみると、「オメーが一人で淋しそうにパドルボードをしていたから、飲みに誘った。」そう。自分が飲みたかったんだな。しょうがないので、また入野松原に引き返しました。

「ポコペン」で散々飲んだら、Y君も別口で飲んでいました。折角だから撮影してもらいました。

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画像をチェックすると、実に不景気な顔。

両人から「いつもこんな感じで。」と言われました。これはイカン!

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「どうだ!」 「ナイス!」

S君、バカ面。

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この辺でよかろう。

こうして、浜の夜は更けていくのでした。

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翌朝、浜にはマメ科の植物が花盛りです。

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海は面ツルだが、昨日にも増して弩フラット。

おかげで、パドルボードは滑るように進み、ロングドライブを楽しみました。

帰って来たら、ロングボードもボチボチ現れて、膝波でしたがパドルサーフィン可能でした。

こんな日もよろしいな。


海のツーリング(上)

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例のごとく、土曜の午後から入野松原に出発。

途中、仁淀川河畔の新緑が綺麗だった。

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波はナイ、とは聞いていたが本当だった。

大丈夫、こんな時のためにパドルボードがあるんです!

彼方の堤防まで3キロのツーリングに出掛けました。

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ここからは水中カメラの映像です。鵜が沢山いました。

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水は澄んでいますが、その分まだ冷たい。

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水中はこんな感じです。

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テトラポッドに上陸して、傘貝を探します。

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本当は、慣れてないと結構危険。

足下の小振りの岩ガキの方が美味しいかも。

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慌てて、手袋をするのを忘れていました。すぐ切れます。

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ヘトヘトニなって帰還。オンショアで面が荒れていたので、キツかった。2倍くらい疲れますね。

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会長とちょっと味見。漁師はこの貝が好きではないらしい。

写真が一杯で面倒になったので、明日にします。


シェーズロング完成

木製シェーズロング(寝椅子)完成しました。道のりは長かったな。

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6本脚はいざ組んでみると、カッコ悪く、3Dで設計するか模型をちゃんと作らなければと反省しました。

まあ、一回で決めなくてもいいんです。デザイナーじゃないから。

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ストリップの図。つまらないって?いいんですこんなもんで。大抵の人は何かやろうとして失敗するんです。

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バックスタイル。

改良したため、寝心地は抜群です。いまIKEAに羊のルッデを注文しております。

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当初は脚を別体としたり、コルビジェみたいに可変とした案もありました。これは重過ぎ。

なにしろ当工房は“軽さ”が売りですので。

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バックルは山桜で可愛く拵えております。

モデルのお姉さんにお色気下着を着せて横になってもらい、撮影して完了です。

森村泰昌みたいに自分でやるかな。


エポキシは本当に強力なの?

円安とか金融緩和だとか言ってるけど、ガソリンも値上がりして、結局貧乏人から富裕層に富が移行するだけのことじゃないのかな。

安部の言動もなんだかきな臭いけど、正真正銘の“馬鹿”だけに余計恐ろしいですね。なんだか大戦前みたいになってきたな。

ここからは木工家専用です。

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エポキシ接着剤は硬過ぎて、本来金属とか陶器用だと思います。ほんで、殆ど使いません。

感覚的に馴染まないような気がします。

しかし、写真のような細い貫の場合、木殺ししたホゾを水性ボンドを付けて挿入するとビクとも動かず修正が効きません。そこですぐには固まらずヌルヌル回るエポキシを使っていました。

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今回、試しに座板との接合にもエポキシを使ってみました。座板厚は20ミリで耐久性は少し心配です。

グルラインが確認出来ます。

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水性のPIボンドの場合、木殺ししてはみ出たボンドをぬぐうと、まるで生えてきたように密着しています。

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グルラインは見えません。

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エポキシを使った椅子を前後にガキガキ揺すって耐久試験をしていたら・・・・・・取れた!

水性ボンドは無事でした。

エポキシのシェルチェアーの脚を全部切断して、当木をしてハンマーで叩いたら幸か不幸か全部外れました。接着面を確認すると、ホゾ、ホゾ穴双方にエポキシを塗ったのですが、木殺しをした部分が密着していませんでした。やっぱり接着には密着が大切なようです。

もうエポキシは止めよう。細い貫の接着も治具を考案して水性ボンドで問題なく、速く、確実に組めるようになりました。

しかし、「図解木工技術」にもエポキシは強力と書いてありますから、使い方次第なのでしょう。ホゾで使うなら木殺しはせずに高精度で組むのがいいのでしょう。

ちなみに、エポキシで剥ぎ合わせ板を“アイロン曲げ木”にかけると、ポロっと外れてしまいます。硬過ぎて伸縮に対応出来ないのでしょう。


怪我の功名?

先日、Yチェアを6脚張り替えた。個展も近いのでお断りしようとも思いましたが、貴重な現金収入だし、3日間無心に作業したら逆に頭がスッキリした。手はパンパンに腫れましたけど。

椅子の張り替えは荷物の開封やら梱包、発送と色々と大変です。楽な仕事はありませんね。

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6本脚のシェーズロングの本体がやっと出来上がりました。

檜をオシャカにしたので材は栗。10㎝延長したのでかなりデカくなった。それでもコルビジェよりは小さい。

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運びやすいように穴を開けました。

わざわざ手間のかかる部分に開けたのはデザイン的理由から。しかも持ちにくいし。

スムーズにHEを排出出来ます。か?

脚の穴の角度が間違ってなければいいのですが。


チューニング

グーグル・クロームでのブログのUPはやりにくかったけど、エクスプローラーより便利になっている。

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2年前に作った前方階段箪笥・・・・・・まだ売れてません。
通常、薄板の扉は1年もすると縮むのでピッタリに作っていたら、全然縮まない。それどころか梅雨時になるとビクとも動かない。木の動きはなかなか読めません。
そこで、扉を削り直しました。
それから、この箪笥は“帯鋸仕上げ”で、ラフな感じを出すためにあえて、拭き漆は2回で止めていたのです。というか、もう面倒になったから。
でも、どうもダサクサ過ぎて良くありませんでした。半日かけて、マスキングをやり直し、3回漆を重ねました。
写真では分からないと思いますが、見違えた~。
落ち着きが出て、マッシブ感が増しました。これなら売れそう・・・・・・・な気はしませんが、銀座の個展に持って行けます。
脚立にもなります、うーん、どこにも売ってないことは確かです。
*クローム、やっぱりダメみたいです。