沈没

恥ずかしながら、帰ってからどうも調子が悪く寝込んでおりました。

特に症状はないのですが、妙に寒いしだるいです。格別の心当たりはないのですが・・・・・。

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まだ、いくつかポルトガルの記事は続きます。お付き合いください。

これはエリセイラにあった看板。黒い部分を引くと、ビニール袋が出て来ます。その、効果は微妙な気がします。

とにかくペットの犬は多く、半数はクサリなしで散歩させています。きちんと処理をされているようですが、目の届かない場所でする場合もあり、路に糞は多いです。

観光地なんだから、飼い主ではなくても、気が付いたらね!・・・・・・ということでしょうか?


電力株の上昇

原発容認の自民党が政権を奪還する可能性が出てきて、電力各社の株は上昇している。

なにか、信じられない気持ちです。人間は実に愚かですね。まあ、歴史をひも解いてみれば、それを繰り返してきたのが人類と言えるのでしょう。しかし、放射能は半永久的に残るというのが過去とは違う問題です。

面倒なので私の昔のブログから、コピペします。

『そもそも、女川と福島第2はギリギリの所で冷温停止に出来たわけです。また、福島第1の燃料棒貯蔵プールは発熱が進み、首都圏も避難を検討されていましたが、たまたま修理のため圧力容器に水を満たしていたため、更に地震で隔壁がずれたため大量の水が流れ込んで事なきを得ました。数々の偶然が重なったそうです。

関係者の「神がいるとしか思えなかった。」という発言はリアル過ぎて背筋の凍る思いがします。』



福島第1、4号機の燃料プールが加熱すれば他の原子炉はおろか、福島第2にも近付けず、汚染は地球的レベルになります。


震災の時、あちこちのコンビナートは大爆発を起こしましたよね。原発も、結局同じことになるのでしょう。福島第1も津波の前に制御不能に落ち入っていた可能性が濃厚です。


再稼働の危険性は「火を見るより明らか。」とはこのことです。もう、ほんまに、どうなっているのでしょう!


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ポルトガルではあちこちで風車を見ることが出来ました。


日本では、低周波音がうるさい。景観を壊す。とか言われていて、なんとなく納得もしてました。しかし、それはマインドコントロールだったと今にして思います。


低周波音については、大型風車の真下まで行きましたが確認出来ませんでした。しかし、友人によると風向きとか方向によるとかなりうるさいそうです。っま、人家の近くの立てる必要はサラサラありません。過疎で土地は一杯あります。特に風の強い所は。


景観については、どこもかしこもコンクリートで固めて美しい風景を台無しにしてきた土建国家・日本が何を今さら言っとんじゃ!風車なんて可愛いもんじゃろ。


皆さん、行動に移さないと、本当に日本に住めなくなりますよ。


疲労

(やっと猫の額のレッツノート10型から解放されたと思いきや、メインパソコンが不調です。諜報部員じゃあるまいし、10型モバイルノートは中高年は避けた方が賢明です。)

本日は日曜なのに、仕事で朝6時起床。時差ボケだから早起きは問題ないが、相当疲れています。

助っ人を雇って、新築物件に豪華家具16点セットを搬入しました。こういう事例は最初で最後だと思います。

午後からは遠方で打ち合わせ、帰りに渋滞に巻き込まれ、6時帰宅。1時間仮眠をとって目を覚ますと、前後不覚で、自分が誰で、どこにいるのか全く分かりませんでした。

よく、昼寝をして、朝が来たのかと間違う事はあります。


ジェット ラグ

一昨日は塾長宅でお土産の生ハムやワインで宴会をして、昨夜はお得意様宅でパソコンにTVを繋いでポルトガル旅行の上映会をしました。

豪華な料理が盛り沢山で日本もやっぱりいいな。単に伊丹空港のカツカレーが不味過ぎただけじゃった。

なんとなく、このまま時差呆け(英語ではjet lag)が治ると思いきや、本日は泥のように眠って、起きたのはなんと午後5時。日本の寒さもこたえているようです。

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体内時計は正確のようですね。

まだ外国にいる夢を見ました。魂はまだウランバートルあたりを、さまよっているのかもしれません。

すぐには元に戻らないようです。


帰国

午後四時には無事帰宅しました。

丁度、24時間かかりました。帰りはジェット気流の影響で、少し機上時間が短いのが救いです。

ルフトハンザですが、機内食はいつもながら珍料理です。ドイツ人、イカレテいるのかな?

行きは成田経由、帰りは関空経由の変則でした。

お昼に伊丹空港のフードコートでカツカレーとビールで¥1500。スゲー不味い。しっかり舌が奢りました。

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お土産はいつも安くて、かさばるか、重いものを選択します。

時計回りにスーパーで買った落花生、ボードのワックスじゃなくて食べかけのチーズ、ツナ缶の蓋、石畳の石、翻訳機の電池、使いかけのマスタード。

勿論、生ハムや高級ワイン、チーズもあります。チーズは2キロほど求めました。かなり匂うやつです。臭っさ!


リスボン最終日。

ついに半月にわたったポルトガル旅行も終わりです。

昼飯は凄く人気の大衆食堂でした。豚肉を煮たのをパンにはさんで立ち食いです。面倒になったのでカメラは持ってませんでした。ビールと一緒で4ユーロ。

一日3食しか食べられないのが実に残念です。

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本日は美術館に行った後は、また近所をゴロゴロ。

夕方、お土産を買う。食品ばかり。ハム類はいつも買うが、まだ税関で捕まった事はない。

メールを見たら、HISから明日の8:30発の飛行機が飛ばなくなり、早朝7:30の便になったという。格安航空券だからしょうがないけど、メールを見てなかったら焦るだろうな。

私は、別に予定がないからいいようなものですが。まあ、最後の日は落ち着かないので、朝の便の方がいいけど、5時起きはつらいな。

リスボンはまた来たい。サーフィンはキャンピングカーがないと嫌だな。

今夜は、〆に何を食べるか、悩ましい所です。


政治と料理 (後編)

前編から先に読んで下さいね。

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教会前は完全に封鎖されていて人っ子一人いません。市電も走らんはずやな。

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夜になったら、くだんの店へ。ホテルから50メートル。

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どうしてもまた、蛸とエビのリゾットが食べたくなりました。日本人やね。

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ここはどうも俺の英語が通じない。先日かなり塩辛かったので注文を付けました。

これを若主人はIパットでポルトガル語に翻訳。エレクトロニクスの勝利。

塩味はバッチリ。

なんと、具7、米3の割合です。具の間に米が少し。

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昼の出来事がニュースで全て分かりました。

ドイツのメルケル首相が来ていたのです。教会で会談があったようです。また、デモはいたるところで発生しました。

道理で、カギ十字をつけた現ポルトガル首相(大統領?)とか、メルケルの操り人形のイラストとかのプラカードがあったのですね。

教会前でも、ばあさんが、何か叫んで歩いていたな。

ポルトガルは自主性を!と叫んでいるのでしょう。日本には沖縄以外、全然ねえな。

こんなところでくつろいでいたら、異国にいるのをすっかり忘れてしまいます。


政治と料理 (前編)

使えなかったホテルのネットが繋がるようになりました。パソコンは本当によく分からん。

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(でも、凄く遅い。)

昨日、月曜は美術館等、どこもお休みです。スイカの1日券を使ってゆっくり市電乗ろう。

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ワォ!レトロな雰囲気です。でも方向が逆でした。街中では歩くほうが速いし。

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前後しますが、スイカの券売機。チャージ出来るし、1~3日のフリーも選択できます。

英語を選んで画面を見ていると、なんとなく操作出来ます。

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セント・ジェロニモス教会の外観だけでも見ようと15番の市電を待っていたら、来たのは最新型のトラム。後は教会が見えてきたら降りればいい。

・・・・・が、途中で「ここで御仕舞いです。」とのアナウンス。他の観光客も怪訝な様子。

仕方なく歩く。ほんでデモをやっていました。

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ポリスも一杯出て、戒厳令状態。なんなんじゃ?

写真がUP出来なくなったので前編は終了します。


記念撮影

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軍用ヘリが飛んでいます。

右は有名なモニュメントですが近くまで行くのが面倒です。

ベンチでノンビリしていたら、女子高生にからまれました。嬉しい。

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左のオネーチャンが「おっさん、洒落た格好してるじゃん。」とちょっかい出してきました。

私はユニクロの股引の上ににショートパンツをはいてます。妙な格好ですがサーファーだからいいのだ。とても歩きやすいし。

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はしゃぎ過ぎてマクドのアイスが・・・・・

左の3人とケンカしたら、波乗りチームに勝てるやつがいるかどうか・・・・・

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「Oh・・・・!!!」

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最後に、「おっさん、ちゃんと撮ってよ。」

あんた、よく見ると可愛いね。串刺しでごめんね。

リスボンには黒人が多いです。2割以上いますかね?矢張り、現場作業などの肉体労働者がおおいですが、バリッとしたビジネスマンもいます。イスラムの方もちらほら。雑貨屋のオーナーは中国人も多い。

白人と黒人はうまくいっている様に見えます。


初ファド体験

ファドが盛り上がるの日付が替わったあたりだそうで、ちょっとつらい。

ガイドブックで普段は庶民的なパブで、休日のみ営業の店を見つけました。早い時間からやってるらしい。

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最短距離をたどると、アップダウンが激しい。

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ほんとに小さな店です。近所の人のみ。

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ウーン、ジンと来るものがありますね。

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ここはチャージがないので、その分沢山飲んで酔っ払います。外見はお稲荷さんみたいなツマミはイワシのコロッケでした。

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婆さんたちはおしゃべり。

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なんだか、観客は全部歌い手だったような。

この変なおじさんが一番上手だったかな。

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暗い夜道を帰りましたが、ポルトガルの治安は問題ないですよ。女子は別かもしれませんが。