アイヌ語と高知

高知と和歌山にはアイヌ語地名が多く残っていると言われます。実際、沖縄や高知にはアイヌ顔の人が多いです。

寺田虎彦説で有名なのは「四万十」 シ(甚だ)・マント(美しい)です。あくまで説だそうですが、どう考えても他の地名とは違和感がありますよね。私は口屋内(くちやない)や穴内(あなない)も当て字だと思います。以前、古本屋で高知のアイヌ地名に関する小冊子を買ったのですが行方不明です。
Dsc_6963
釧路湿原の民俗館にあった入植当時の写真。アイヌの服を着ていますが船は丸木舟ではなく和船ですね。「ぺカンペ(菱)採り」と書かれています。当時は今よりも湖は広く一家に一艘舟があったそうです。なんかチチカカ湖みたいですね。ロマンあるな~。