木工道具・機械一覧

コーキング講座

昨日の朝は6℃。今朝は8℃だった。まだ、寒いというほどではない。

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母屋と我家の境目の雨仕舞出来ました。
 
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下から。使ってない物干しも撤去したのですっきりした。18Vの電ドラのパワーは凄い!
結局買い出しやら、廃材の処理やら、チンタラやったら3日かかりました。大工じゃ飯食えんな。でも、道具が全て揃っているから出来ることでもある。
 
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コーキングは一度使ったらどんなに蓋をしても先端が固まります。一度ノズルを外して先端から針金などを突っ込んで塊を除きます。近所の工務店のジジイに教わりました。
 
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両側にマスキングして塗り付けたら極薄の手袋をして指で表面をならします。
マスキングテープはすぐにこのように棒で巻き取ります。これも爺に聞いた。
青い養生テープが粘着力が弱くていいです。
 
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こんな感じ。適当な金物がなかったので薬剤を浸み込ませた木を使ったけど何年持つか?直接雨は当たらないのでしばらくは大丈夫だろう。
 
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豪雨の時、漏っていた窓の上は木で埋めてべったりコーキングした。
さあ、効果はどうかな?でも、材料倉庫の修理がまだだから雨は困ります。
 

ルーターマシンによる深穴開け。

Tシャツに短パンではちと寒くなってきました。本日は一般の方には分からない内容です。

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板状の貫の取り付けは2回目の施工でやっと慣れた。俺は2回はしないとどうも物になりません。脳が腐りかけているからな。
板だと丸棒のようにクルクル回らないから組み立ての時楽ではある。
 
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このジョイント部分、なだらかな曲線で繋がるとカッコいいけど手間ぞなもし。ほとんど見えないし。
 
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ブログ読者様からのアドバイスで、グラインダーで首を長くしたルータービット。使ってみたら貫が緩々になった。慌ててガンガン削ったので熱で変形したのかもしれない。0,2ミリほど広がった。こういうのは少しの加工にとどめるべきだろう。次はエンドミルでやってみよう。
 
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ビットはヤクオフでまとめ買いしているので売るほどあります。
 
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加工風景。硬い山桜なので直径7、深さ25ミリを3度に分けてハンドル送りします。
 
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深さ調節は、まんまハンドルーターと同じです・・・・・原始的過ぎる。文句があるならNCを買えってことでしょう。
 
どうせ量産しても売れないから当工房には十分な機械です。
 

ルータービットの加工

政治はますますアホ臭くなってきました。共産党はしっかりしていますが、多少議席を増やしてもしれてるしな。

本日は一般の方には分からない木工家専用です。
 
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軸径12、刃径7、刃長17のルータービット。シェルチェアーの脚に3度に分けて深堀するので、刃長が足りません。
 
刃の無い本体部分を削ったら使えそう。近所の鉄工所には体よく断られました。しょうがないよな。やすりで整えられないかやってみた。
 
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無理でした。超硬のチップの付いたバイトなら可能だろうか?そもそも手バイトでは無理なのか?
 

シェルチェアー再開

台風の最中のアートキャンプに出掛ける前に更新。

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2年もほったらかしにしておいたシェルチェアー3脚を仕上げます。作業場で場所を取っていたから。
今回は脚の取り付けパーツを平面を出してから嵌め込むことにした。こちらの方が糊付け時にピタッと位置が決まります。
 
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表裏から木取りする方が無駄が少ないようです。
 
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成形は慣れればそれほど面倒な作業ではない。
 
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このクランプを使うにはコツがいる。
 
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何とかシェルの部分が完成です。
 

道具は使いよう、

海に行かずに真面目に仕事をした。

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只今、杉の本棚の製作中です。
ボディープレスは大変便利ですが、その都度セットしなくてはなりません。排気のエアーの音が大きくて怖い。
 
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見苦しい節を塞ぐのに・・・・
 
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レーザー加工機で直径20・25・30・35の栓を作った。0,6ミリ大きく入力すると丁度。
 
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なんか、色が合ってないけど。
杉は節が面白いので、どれもこれも塞ぐわけではありません。
 
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リフターテーブルはユキちゃんのブラッシングに重宝します。本職っぽい。
 
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骨組みが出来たけど、2階で仕上げるのですが、一人ではよう上げん!
 
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階段で邪魔するなよ。
 

道具造りから

暑くなってきました。
 
共謀罪ってテロに対してはザルで(警察にそんな能力があるとは思えん。)、弱いものを監視するだけですよね。怖い世の中になります。アベちゃんはどこまで追及されるかな?これが無理なら国と言えるだろうか。
 
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黒の中塗り2回完成。スプーンで苦労してきた経験が生きています。
 
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研ぎ出して、いよいよ水銀朱の上塗りです。ここで失敗したら元も子もない。
今まではベンガラ朱だったので銀朱の作り方をネットで調べてみた。銀朱は比重が重いので手強い。
なんとYouTubeに全部出ている。
 
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練り上がった漆を漉して埃を取る装置を自作。こういう初めての試みは、スタートするまで腰の重いこと、重いこと。
左上の締め具はクランプで代用できるが、手早く処理しなければならないので必要だろう。急がば回れ。
適当な丼がなかったので、勿体ないけど人間国宝の染付をおろしてきた。
 
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今まで使ってきた簡易タイプ。イカサマな道具では結局それなりの仕事しか出来ません。
 
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なんか安いな。
 

製材の日

今日はよう働いたわ。
 
朴の木を急に製材することになった。ズボラして現物を見ずに銘木商のOさんに落札してもらったものだ。
 
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4m材3本。ウーン、これは確かにハイエースが潰れる。2回に分けても厳しいか?
 
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持てないし、その後の取り回しも大変なので、半分にしてもらいます。
逆反りしている場合、最後にロックするので途中から刃を入れるようです。
 
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これ、何ちゅう道具でしたっけ?
 
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こいつはテコの原理でくるっと回す。
 
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2寸の厚さでズブ引きにしてもらいました。3寸にしようかと思ったけど・・・・・。
 
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ここは自動で送材されます。
 
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でも最後は手積みなんですけど。
プロは上手に重い板を動かすもんですね。
 
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結局、ハイエースにはちょびっと積んで、Oさんにお頼みすることに。
俺は楽して、Oさんは小遣いが出来るというウィンウィンの関係です。
 
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マジかよ!一人でやっていたら死んでいた。
 
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木口にボンドを塗って立てかける作業は一人で。半分済んだ。3寸に挽いていたらとても動かせなかっただろう。僅かな移動にも極力台車を活用した。
 
丸太の状態では可もなく不可もなくと見ていたが、挽いてみたらなかなかの良材でラッキーでした。

梱包

大阪高裁・高浜原発再稼働容認、結局地裁の判決はガス抜きなのか。時代遅れで先の無い原発にこだわるのは滅びゆく日本を象徴しております。
 
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・・・・・・とか言って
、スケールはぐっと小さくなりますがスツール10脚を発送しました。一息つきました。
 
我がいの町は製紙の町なのでちょっと車を走らせば段ボールを買うことは出来ますが、街の電気屋さんM崎君に「ないかよ?」「冷蔵庫のがある。」「おお!ボッチリやね。」アマゾンばっかりで買っていたらこうはいきません。
 
左が後に作ったもの、技術の進歩がよく見えますね。
 
今回ヤマト便で¥5千。家財宅急便なら¥1万。手間を考えれば微妙なところ。お客様が開封し、段ボールやらプチプチを処分する負担を考えたらやっぱり家財便の方が良い。しかし、家財便は間に合わなかった。呼ぶのも面倒だしな。(家財便も契約すれば安くなるようです。)
 
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3Mのポリガンが役に立った。なんと35年使っている。

棒のターニング

チャックベリーが亡くなったそうですが、ストーンズの傑作と思っていたナンバーがチャックベリーやゴスペル、レゲエのスタンダードというのを大分後から知りました。まあ、下手なオリジナルにこだわるよりずっと良い。
 
終日、スツールの脚を挽いていました。
 
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八角錐を上の見本のように丸くします。この円錐形は、エンファシスよりずっと難しい。
 
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まず、スピード6で左の大きなガウジを使って仕上りの一歩手前まで削ります。
 
次にスピード8で右のオーバルスキューチゼルで仕上げます。断面が楕円形のため、角度を変えられて便利な反面、不安定。刃先も鋭角で食い込みやすいという危険な刃物ですが、慣れると大変便利です。
 
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上手くいけばペーパー掛けが必要のない位の仕上がりになります。
次にスピード10(MAX)で240番のペーパー掛け。
 
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スピード1のごく低速で、繊維方向の仕上げも済ませます。
 
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42本、二日かかると思っていましたが一日で楽勝だった。でも、疲れた。
 
木工旋盤は「illustrator」と同じで、このように必要に迫られてやるのでなければ、中々上達しません。
 
*誤算だったのは粉々で滑る上に、年寄りになって脂が少なくなったのか、刃物がうまくグリップできない!

薪ストーブ、その後

NHKドキュメンタリーで「子供の見えない貧困」てやっていましたが胸が痛みますね。小学5年生の女の子が家事全般をやってるって可哀想だし将来どうかと思いますが・・・・おしんは普通にそれ以上やっていたな。
 
以前の番組では一泊2000円のネットカフェに母子3人が住んでいるっていうのもありましたが、2000×30日×3部屋=¥18万。高知県にはそんな高額物件ないと思いますが。古家ならタダ同然で借りられるし。よく分からん部分もあります。
 
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メンテナンスした薪ストーブ、快調です。
 
ところで、ココログの文字変換どうしようもなくなって来ています。昔のワープロか?フリーズするし、妙なコメントといい引っ越せってことでしょうか?
 
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コンバスターは真っ赤に焼けています。
 
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別の画像。燃料も少なくて済むようになりました。こんな事ならもっと早く修理すべきだった。
 
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小さな薪はこのように新聞紙で包んで放り込みます。