木工家専用一覧

バンドソーのトラブル その2

別に母校の土佐高がどうなろうと知ったこっちゃないし、野球にも興味がないけど、昨日の甲子園中継は見てしまいました。

同級生が大分アルプススタンドに陣取ってたな。一矢報いるチャンスはあったのですが、4-0は地力の差でどうしようもないな。よく頑張ったと思いました・・・しかし残念。

Dsc_6329

ガチガチのケヤキの盤をリッピングしていたら、ガチーンと止まってしまいました。こういう時、前歯が苦くなりますね。電気が走るんだろうな。

ハンマーで叩いても外れません。苦節20年、こんなことは初めてです。

しかし、ここで冷静さを失ってはいけません。

Dsc_6331

しょうがないので刃をいったん外し、ジグソーで切り取りました・・・・・が、まだ外れん!

Dsc_6333

クランプで挟んで左右に割って、やっと脱出成功。

Dsc_6335

グエッ!こんなになっていた。

いくらなんでも2㎝で噛むことはないし、急に強く押しこんだわけでもない。原因不明です。

再度挑戦するか考え中。Y君。


桑原の軸傾斜横切り盤

本日は完全に木工関係者専用です。

Dscn0079

先日の桑原の横切り盤を導入予定でしたが、幅が70センチも大きく、どうしても工房に入りません。大々的にレイアウトを変えれば何とかなるかもしれませんが、集塵の配管を変えてまでは酔狂です。

余程設計に余裕があるのか、前後長も20センチ長い。

レールは鋼をサンドイッチして鋳込んであります。しびれるぜ。

Dscn0084

通常、傾斜ハンドルを回すと昇降ハンドルが移動する機種が多いですが桑原は固定式。代わりに丸いインジゲーターが付いています。カッコいい!

刃物交換時に外す鋸カバーは蝶ネジで止めてあると思いますが、ポロっと落ちてしまいますよね。桑原はローレットタイプでした。至れり尽くせりじゃな。多分穴が合わなくて苦労することもないんじゃろな。

道具屋が困っているのでオークションに代理出品しています。買い替え時の方はチャンスですよ。

両頭タイプですが、普通右側に鋸をセットすることはないと思います。工房が広ければ広い常盤は有難いと思います。


脚を切り揃える 2

官房長官が「法律的には、原発の再稼働に地元の了解は要らない。」と言いだしたけど、死刑の執行とは比べられない程重い判断ということが分かっているのだろうか?多分、全然分かってないと思います。

Dsc_9070

今日はつまらない木工家専用です。

このベンチの脚を切り揃えるのに、流石に横切り盤を使うことは出来ない。なんか楽な方法はないものか?腰も痛いし。

Dsc_9068

こうやって、アサリのない鋸で切断してみました。意外なことに、楽で正確です。

重いベンチだから動かないし。

Dsc_9071

切った後は、スペーサーと鋸刃の厚みを加えた木片をかまします。

Dsc_9075

何でもやってみるものですね。

ここまでくれば、枝のベンチの製作もあと一息です。


今日は真面目な話

Dsc_7468

どうも、椅子の図面が見当たりません。殆どのことは木型に書いてあるけど、心配になってお客様の所から現物を借りてきました。

幸い、歩いていける距離。

Dsc_7462

昨年仕入れたタモ材は、かなり目込みで箱物にはいいけど、椅子の脚としてはやや強度不足です。

比重の重いものを選んで加工すると、厭なラインが。(濃い部分)

Dsc_7460

断面に見えるってことは、中まで入っています。前回、同じ材で作ったら、なんかやっぱり汚れた感じになって、値引きして売ることになりました。

とても手間のかかる椅子なので、そういう事態は避けなければなりません。

Dsc_7470

オマケですけど、モノタロウで買った、静電気除去シートは多少効果があります。

前は、冬場、この集塵機のスイッチに触るのが恐ろしくて、木の棒でつついたりしていました。

Dsc_7469

ステライト刃のバンドソーは、鋸刃を張るのを忘れるてスイッチを入れると、甚大な被害をもたらす場合があるので、緩めたらカバーを掛けるようにしています。


テーブルトップの仕上げ

今日はなんか疲れて、一日中読書をしていました。

Dsc_6371

もう、国内の需要には見切りをつけ、中国での商売を考えています・・・・・ちゅーのはウソです・・・・・・・本当は考えたいのですが、まだまだ日本のわび・さびが理解できるほど中国も成熟してないしな・・・・・てか、世界中で理解出来る人は殆どいない。

この本はタイトルはダイレクトですが、池田信夫のクソ本に比べると、内容は非常にまともないい本です。

Dsc_6298

ここからは、つまらない木工家専用です。

4枚矧ぎのタモの天板ですが、いい感じに1枚板風の中杢となっています。

鉛筆の線は、鉋で目違いを取ってから引いたもの。手鉋は兼房の逆目止め刃を使います。

筆圧で僅かに凹んでいますから、この線を目安に回転サンダーを当てれば、鉋盤のナイフマークを取ることが出来ます。

この天板はオイル仕上げですから、特別神経質にならなくてもいいけど、拭き漆の場合は、念入りにしとかないと、3回目あたりでナイフマークが浮き上がってくる時があります。そうなると悲惨です。

なるべく、漆の場合は手鉋か超仕上げをかけるようにしています。


製材残酷物語

降って湧いたようなTPP問題。妙に解せん。

本日の高知新聞には、震災後、官邸周辺の半分以上の人は「震災は丁度いい。震災復興の話でTTPは議論できない。ギリギリに話を出して強行突破すればいい。絶好の状態」と言ったそうだ。

そもそも、犬並みの知能しかない政治家に判断出来ることなのか?

TTPは農業に大打撃を与える。食いもんは大事やろ~。しかし、反対している政治家も、票田のことしか、頭にないのが恐ろしい。

Dsc_5671

昨日は幅30センチ、厚さ10センチの朴の盤をリョービのバンドソーで製材していました。

出た出た!カミキリ虫の穴。もったいないので埋木して使います。

お客様が馴染みの場合は、電話して 「スゲー、かっくいいカミキリ虫の穴が出たんだけど、そのままでいいよね。」とか言うと、半分くらいはOKしてくれます。チョロイもんだな。

漆で固めるといい表情が出ますよ。

Dsc_5688

皮を取っていなかったために、白太の部分にも小型のカミキリ虫が入っています。

→のように赤身も安全ではありません。

何匹か挽き殺しましたが、カダフィー映像よりショッキングなので載せられません。

Dsc_5687

やっぱり皮はすぐに取り外さないといけません。

Dsc_5672

断面はこうなっております。これほど多いと、切り捨てる以外に方法はありません。

Dsc_5684

釘も入っておりました。幸い事前に発見出来ましたが、気付かないと刃物をダメにしてしまいます。

*厚い盤で乾燥させて、用途に応じて自分で製材するやり方は、面白いし、有効です。しかし、使えるまでに数年を要します。


ムク材は扱いにくい。

今日は涼しいというより、肌寒いです。そんなに早く秋が来るのも困ります。仕事ははかどりますが。

Dsc_4486

つまらない、木工家専用です。

箱2つの蓋と底を接着しています。柱に載せるとハタガネが上手くかかります。

しかし、もっといい方法がありました。大型機械の常磐の上に置き、平面の出た分厚い板を載せてから重しをするとずっと楽だし、正確です。

あくまで、各部が正確に仕上がってないといけませんが。

Dsc_4489

蓋がこんなに反ってしまいました。というか、縮んだんだな。材はナラ。

柾目だし、空調が効いているから大丈夫だと思ったんですが、本日の湿度は50%以下。2、3日前の屋外の湿度は100%だったんで無理もないでしょうか。

これからは、小箱のような精密なものは絶乾をしようと思います。絶対乾燥すると動きは少なくなります。絶乾後は養生が必要です。強度は少し落ちると言われています。木工はめんどくさいな。

この薄板は虎杢が出て貴重なので、縁を削ってやり直します。


木工2題。

本日は気温もさほど上がらず、過ごし良い一日でした。今日は、つまらない木工家専用です。

Dsc_2497_2

反った天板で作っている楕円テーブルのアリ溝に苦労しました。先に基準面を作ってから、アリ溝を掘り込みます。治具を考案するのに丸一日かかりました。

Dsc_2498_2

バカげた苦労ですが、ネジ留めだと強度も出ないし、日曜大工みたいですから。2ヶ所のアリ溝を同一平面上に作るのが大変でした。大きな常盤はないですし。

Dsc_1924_2

便利に使ってきたテフロンコーティングスプレーですが、機械によって向き不向きがあるようです。

Dsc_1922_2

手押し鉋の刃口付近は材が当たるせいか、剥離して段差が出来てしまい、精度が出なくなったので、削り落しました。

Dsc_2502

超仕上げ鉋も同様です。ラッカースプレーと同様に塗膜を作るので、精密加工には向きません。また、使用頻度の高い機械も剥がれるのでダメです。自動鉋もきれいに削り取りました。

テフロンスプレーは滑りはいいのですが、このような機械は、シリコンスプレーがいいと思います。もっといいものがあるかも。

糸鋸盤や、バンドソーの常盤にはテフロンスプレーが向いていると思います。


半自動

地震なかなか“しわい”(しつこい・根がつむ)ですね。現地の方はしんどいな。

福島第一原発は50分ほど全ての電源が失われて、危機的状況でした。

ホントに“原発”は安全ですね。「うん、絶対安全じゃ!」「また、新たな勉強になった」「これで、更なる安全対策が進む」・・・・・・という風にやらないと原発村の学者さんの間では村八分だそうです。

Dsc_1067

通い盆の在庫がなくなったので、また作ります。倣い加工機を組み立てました。

スライドシャフトはホームセンターで買った薄いパイプです。今回横軸だけでも高精度のものに換え、ベアリング付きの軸受けを付ける予定でしたが、間に合いませんでした。知らないだけで、便利なものが一杯あります。

Dsc_1131

セッティングが大変ですが、一度決まるとそこそこ正確に動いてくれます。

“そこそこ”ちゅーのがポイントで、なんちゃって手作り風な、いい味出します。

Dsc_1135

通い盆、ゾロゾロ。今回は型を僅かに改良してあります。

オークションにコンパクトな2軸のNCが100万で出ていますが、欲しいけど買えない。2m四方の専有面積も問題です。だいいち、そんなに仕事がネ~もんな。

でも欲しいな。複雑な3次曲面なんかはどうやって入力するのかな?


糸鋸木工 2

原発事故はシリアスな状態が続いていますが、木工ネタもどんどんたまるので、ボチボチUPしてゆきます。

保安院のオッサンは、「海に流出する放射能は海流で拡散し希釈するから問題ない」と言っていますが、だからヤバいんじゃないでしょうか?西海岸でも観測されています。

国家の機関が、上祐被告みたいな詭弁を使うとは信じられません。まあ、政治家は毎度のことですが。

ここからは木工家専用です。

Dsc_0806

私は、比較的安全な糸鋸盤を積極的に木工に取り入れようと考えています。

繊維に平行なラインは、墨付けが面倒なので、横切り盤を使っていますが、直交するラインは糸鋸です。上からハンドルーターで加工するより精度はいいです。

小ロットならルーターマシンより速いです。現物合わせだから失敗も少ないし。

Dsc_0808

ホゾ穴も、角鑿みたいに両側から突く必要がありません。特殊なサイズや形状でもOK牧場。隙間があるのは、私がいい加減だからです。

当然、切り屑は最小限ですので、作業場も空気も汚れません。

Dsc_0814_2

いい感じです。

Dsc_0816

ボンドを付けて仕上げれば、完璧じゃ。

Dsc_0883

本日納めたデスクに付属の本棚は、殆ど糸鋸で作りました。 中学の授業で作ったような気がします。切断面が綺麗なので、Rの部分は、ペーパーで適当にこすって終わりです。

しかし、糸鋸木工はシロートでも出来るので、オマンマの食い上げになるかも!?

まっ、難しい部分もあるんですが・・・・・・・というのはウソで、アホでも出来ます。