グルメ・クッキング一覧

カエルとカツオ

Dsc_0009n

昨夜はキャンピングカーで行く、森の居酒屋「やまぶき」に出かけた。キュートなカエルがお出迎えだ。一杯やりたいのかな?

Dsc_0011h

ストロボたいて、UPにするとちょっとグロテスクに見えますが、渓流の歌姫”カジカガエル”です。半透明で清げな質感です。実物は大変可愛らしいです。

Dsc_0012h

カツオを注文すると、大将は「どうじゃろ?」と言いながら、さばいてくれました。カツオは3枚におろすまで、中身はプロといえどもわかりません。

Dsc_0015j

絶品!包丁の感触で大体分かるそうです。カツオは、こんなにちょっと濁ったのがいいんです。ゲジだったらここは、お客さんには出しません。

Dsc_0016k

いつも美味しいものを食べさせてくれるからプレゼントした、自作の卓上まな板に、盛り付けてくれました。

オマケは左から自家製ワサビ漬け、タケノコの先っぽを木の芽と和えたもの、フキ。相変わらず量は多く、常連さんに手伝ってもらいました。

Dsc_0020g

その次に頼んだ煮物。魚のだしで、小骨も一切取ってません。見た目は悪いけど、フレッシュで胃にもやさしいです。ここは、ホントに毎日でも来たいな。

Dsc_0032k

夜中、ハイエース・スーパーロングの屋根は一応、防音断熱加工しているのですが、雨音がうるさく、よっぽど帰ろうかと思いました。

朝の渓流はこんな状態でした。昨夜のカジカガエルは避難していたのか?上流で昨年土砂崩れがあったので、少し濁っています。

Dsc_0035h

仁淀川本流は笹濁りです。

Dsc_0041

ラブホのように下品な簡保の宿も、ヨーロッパの古城のように見える朝でした。

昔、ドーバー海峡をフェリーでフランスに渡ったときみたいだな。今は海中トンネルがあるらしい。

都会の人は胃も心も癒されたでしょうか。


プチ宴会

ちょっと、最近グルメネタが多くて、申し訳ないのですが、良い写真が撮れたので・・・・・・・。

B

昨夜のプチ宴会の会場はO塾長宅だった。まずは豪華な突き出し。ここは、昼間は定食屋なので料理には事欠かない。都会だったら大繁盛だと思うんですけど。

Dsc_0018j

北山鮮魚店のカツオとブリ。特にカツオはモチモチでした。いつも切り身はデカすぎます。

Dsc_0020h

イセギは塾長の話では、ちょっと時期が早いとのことでしたが十分いけました。このネタでしめて1050円は安い!紀ノ国屋で買ったら5000円はします。しかも不味い。

Dsc_0021m

ブリをヅケ風にしてノッケルとこんな感じ。

Dsc_0024g

イセギも甘くて美味しかった。各自でワサビを利かします。酢飯じゃなくて、普通のご飯です。

Dsc_0025k

お腹が出来上がると、こんなつまみでチビチビやります。手前は鹿肉のしぐれ煮。

Dsc_0029h

昨夜はデザートも出ました。土佐ブンタンです。ご近所に料理上手がいると有難いです。

家具作りと食は直結しているので、これも修行の一つです。あまり好きじゃない“酒食”も修行と思えば我慢できます。


大食い、やめました。

最近、少し痩せるために“大食い”をやめました。元々運動はしているので、すぐ体重は減ります。腰痛にもいいようです。

今日はグルメネタです。食べられなくてスミマセン。

Dsc_0004p

鹿の内蔵の燻製です。レバーと腎臓と舌。哺乳類ならば人間と同じ形をしているのですね。自然の神秘を感じます。

Dsc_0001p 

量販店で買ったら、すでにエグ味が出ているキビナゴも、新鮮なものを釜茹でしたものは御馳走です。海の近くでないと手に入りません。

Dsc_0017

サーファーM氏の釣ってきたグレ。3日程寝かせてあります。甘味が出ます。白身魚は一般的に日持ちがします。青物はダメよ。

Dsc_0022p

私たちは、お刺身は半分は残しておいて、後は各自白飯の上にのせていただきます。魚はやっぱり米に合います。試しにキビナゴのせたらイケました。

ここからは「やまぶき」編です。

Dsc_0003p

“のれそれ”はアナゴの稚魚です。特に味はしませんが、酒のアテにはお薦めです。三杯酢で食べます。

Dsc_0004pp

大将がホルモンをフライパンで出してくれました。わりとセンスもあるんです。ワインで頂きました。

Dsc_0043

お刺身は代表してブリ。新鮮なものはやっぱ、ヌタより醤油がおいしいです。

Dsc_0013p

砂肝の下拵え。ここのは、面倒なのか白いところもそのまま焼きます。「新鮮だからいいのだ!」そうです。

Dsc_0014o

最後の〆にこんなものを作ってくれることもあります。お茶漬けにしても美味しそう。

「やまぶき」では基本的におまかせです。その日の仕入れによってメニューは限定されてますから。でも、期待を裏切りません。今夜も行くかな。


昨夜の「やまぶき」

実は昨夜は、キャンピングカーで行く居酒屋「やまぶき」に飲みに行ってました。最近週末は、めずらしく混んでることが多く、静かなや「まぶき」を期待していました。

Dsc_000133

これは、お任せで出てきた突き出し?にしては多いな。宮崎の黒豚を使っていて、見た目は悪いが、味は最高。でもここは照明が悪いので写真はいつも良くない。

丁度、常連のTちゃんが犬を連れて帰るところでした。残ったお客は、毎日来るAちゃんと初顔が二人。

カメラで料理を撮影していると、珍しかったのか初顔の一人がテーブルに来て話し始めた。大将に俺の仕事を聞いて、興味津津のようだ。60過ぎの近所のオンチャンらしい。ちょっとチャベス大統領に似ている。しかし、妙にしつこいというか、クドイ。

「先生、これからの日本の道筋はどう取るべきでしょうか?」なんて聞いてくる。笑っているが目はすわっている。あんまり厭になったんで「酒飲んで、政治の話は止めましょうーや」というと、ご機嫌を損ねたようだ。

本当は、土佐人は龍馬以前から、酒飲んで政治の話をするのは大好きなのだ。

Dsc_000855

これは、今話題のクロマグロの剥き身。相変わらずの量。

それでも、しつこく話しかけて来て、酒がまずくなった。二人が帰った後、大将が 「ありゃ~、最低の男よよ!」と怒っている。聞けば、小さな会社の社長なのに、貧乏な連れの爺さんのおごりで飲みに来たそうだ。結局、支払いはツケで、大将は請求するつもりはないそうだ。

Dsc_001644

しかし、ちょっと機嫌が悪かったけど、そんな客にガンガン酒を出す大将はただ者じゃ~ないね。見直した。連れの爺さんの顔をたてたんでしょう。ちょっとピンボケ、老けて撮れて御免なさい。

それから、ゲン直しに飲んだので、定量を越したし、支払いもかさんだぞい。こんな日もあるね~。

居酒屋の常連は、アル中のように思われているかもしれないけれど(ホントは、まあ、そうだったりして)とても気配りの出来る、いい人なのだ。酒場は本音が出る所なので、それなりの人じゃないと常連にはなれません。

先のおっさんなんかは無理です。家でオカアちゃんと飲んでなさい。

Dsc_0026

朝起きると、山桜はもう満開の様子でした。

ジジイのたそがれた話に、最後まで付き合ってくれた人、ありがとう。


妙な趣味

Dsc_0039

突然ですが、我家の台所です。職業柄、漆器が多いです。漆器は輪島屋膳仁と鵜島啓二先生。陶器は小川哲男先生や同年輩の作家のものです。スプーンは自家製です。

仕事に直結するものなので、良いものを揃えています。ただ、ミイラ取りがミイラになったと言えなくもないです。贅沢品と思えば、ビタイチ金は出せませんが、勉強と思えばいくらでも張り込めます。

それに、私の家具と同じで、作り手の顔が見えるというのは素晴らしいことだと思います。

以前は“芸の肥やし”に金を惜しまない私の姿勢に共感して、家具をどんどん買ってくれる奇特なスポンサーがいたのですが亡くなってしまいました。あんな人はもうおらんな。

何十万もする食器棚やダイニングテーブルを作っている木工家がショボイお茶碗で飯を食っていたり、アサヒなんてロゴの入ったコップでビールを飲んでいたら、そりゃウソでしょう。

Dsc_000633

ただ、そういう理由だけではないかもしれません。このスプーン類は柄の部分が中空になった凝ったもので、ウチで宴会をするときに使います。実は木工を始めるずっと以前に買っています。洋皿も好きです。

男としてはレアな趣味だと思います。女性の洗濯物を収集する癖のある人よりも少ないかもしれません。でも、俺の方がよっぽど変態だったりして。

ゲーッ!変態って言う言葉を久しぶりに使いました。若い人は知らないかもしれません。変態が普通の世の中になりました。


ボードの破損から立ち直る?

Dsc_0011

今日は雑用が全部片付いたので、また、非常に暖かかったんで、入野松原にサーフィンに出かけました。波は風が入ってグチャグチャでした。

折れたアルメリックのロングボードの修理が出来てないので、8フィートでペラペラのT&Cで入りました。相当前にハワイで買ってきた板です。中途半端なのであまり乗っていません。パドルはしんどいけど意外に使えそうです。しばらく、これでやってみるかな。

海から上がって、風の中、裸でいても寒くありませんでした。海水はまだちと冷たい。

Dsc_0022

午前中で切り上げて、お昼は近所の“大田食堂”でラーメンを食べました。450円也。実は波乗り“いのチーム”のO塾長がやっています。ハンターでもあります。

最近のインパクトの強いラーメンとは違い、殆ど天然だしのやさしいスープです。しかし、先代から数十年守られてきた味は絶品で、格が違います。小ライスを付ける人も多いです。

ここは、他に昼の定食とコーヒーぐらいしかありませんが、根強いファンがいます。あと、夏はソウメン、トコロテン、かき氷、冬はおでんがあります。


痛風間近か!?

今夜は、モニターの前のあなたは食べられない、恒例のグルメネタです。

Dsc_0020l 鴨とシギを食うのに呼んでもらいました。

Dsc_0034t 胸肉がこの大きさです。アリガタヤ~!って感じですか。

Dsc_002055 砂ずりや心臓なんかもいただきます。

Dsc_0080 O塾長が殺戮したヤマドリを見せてくれました。間近で見ると実に美しいです。

高知では尾羽根は求婚の儀式の時使います。普段は酋長しか身に付けられません。

Dsc_0086 ちなみに、食ってたら出てきた散弾です。7半というサイズだそう。右は骨に当たって、ひしゃげています。(最近、あんまり使わないけど、標準語?)

Dsc_003699 おっと、これはヒヨドリです。骨ごとバリバリいきます。七面鳥ぐら大きかったらいいのにな。

Dsc_001597 ここからは「やまぶき」です。昨夜も出掛けていました。もう魚の刺身は割愛します。

大将自慢のコンニャクの刺身。どうやら、はまっているみたいです。

Dsc_0005p こりゃー料理と言えるかどうかわからないけれど“うるめ”をストーブの上にのせただけ。

いけます。今日は落ちがないまま終わりたいと思います。

ヨダレ落ちた?


医食同源

昨日は、水泳の日だったのに疲れていて、が飲みに行きたくもあり、正月から肝臓は疲れているし、本来ならプールでリフレッシュするのが本当のところだろうが「やまぶき」に出かけた。

ピープルスイミングが閉鎖されて移った「十五夜スイミング」は、家庭的で、礼儀正しい人が多く、悪くはないが、いかんせん年寄りばかりで、水の中より土の中に・・・・・すまん。子供たちがいなかったら特老ホームみたいで、どうもパッとしません。

そんなんで、気分を変えるためにやっぱり飲みに行くことにしたのです。

Dsc_001732 ここのカツオは香り立つようでホントにミラクルだ。実は昨夜のカツオは慌てて半分食べてしまい。この写真は別の日のもの。

Dsc_0013 これは勝手に出てきたカチリ(ちりめんじゃこ?)と牛蒡の掻揚。熱々です。

Dsc_0016 それから、主人は私が大分に疲れているとみたのだろう。またお任せで、いろいろな魚のアラを煮た汁を作ってくれた。スペシャルメニューじゃ。旨かった。

普段通りに飲んだんですが、今朝は爽快な目覚めで、いつもより早く仕事を始めました。

やっぱり美味しいものは薬やね。有難いな。

実は先ほど、塾長の撃ってきた“ハトと鹿”の晩餐のお誘いがあり出掛けます。“医食同源”もほどほどにしないと体に悪いかもしれません。


グルメネタ 豪華版

本日は年末にふさわしく、グルメネタの豪華版です。

Dsc_0026 このパエリアは、昨夜の吉良修作です。やっぱり美味しいです。ムール貝がないとビジュアル的には寂しいです。

Dsc_0020 刺身より器に注目!オークションでゲットした小川先生の“鮑鉢”です。

高知だと、量販店でもまずまずの刺身にありつけます。

Dsc_0031 ここからは、クリスマス編。Mちゃん作、鹿肉のスパソースです。

Dsc_0036 10人前が、あっという間に、この通りです。このソースは大分残ったので、後々美味しく頂きました。

Dsc_0035 クリスマスに刺身は付き物です。グレは前日にM氏が釣ったもの。日本人やからね。

Dsc_0053 鹿のヘレ肉もいい感じで焼けています。

Dsc_0082 ちょっと近所に出かければ、イチゴだって食べられます。もう終わったけど。

Dsc_0070 ここからは「やまぶき」編です。

カツオのタタキにおろし大根をのせる食い方は初めてでした。なかなかいけます。

Dsc_0078 これは食い散らかしているのではなくて、銅鍋でニンニク葉と猪肉を炒りつけたもの。

かなり贅沢な食い方です。

Dsc_0038 これは、大将がウィスキーでさらしたそうです。カットもセンスがあります。ほんとに料理人じゃね。

Dsc_003466 ここにはワインもあります。時々、チーズをサービスで付けてくれます。

本年はこれで終わりです。当ブログを読んで頂きありがとうございました。

さぁ、今晩は何を食うかな。


白、しろ、シロ。

土曜日だったかな「やまぶき」に行ってきた。そしたら、近所の酒造会社から買ってきた、熱処理してないドブロクあるという・・・・・・・というか飲めと!

Dsc_0045 なんか、半分個体です。しかし、そりゃーすごく旨かった。度数も大分高いと思う。

これは最後の一杯の写真で、主人も大分飲んでいたので粗相したのだ。

Dsc_0009 まあちょっと、清水サバの写真も。相変わらず角が立っています。

Dsc_0040 結局、Tさんと主人と3人で1升開けた。

かなり脳天にきます。3合以上飲んだ人は翌日きつかったそうです。

Dsc_0032 これは、その数日前の早朝に撮った、酒造会社。仕込みの真っ最中なんじゃろうか。

Dsc_0047

いつものようにハイエースで泊った翌朝は雪だった。

苦労して取り付けたエアヒーターのおかげで冬場のキャンプはは本当に快適です。